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正しい言葉づかい
敬語の種類
種類 |
例 |
解説 |
尊敬語 |
いらっしゃる/おっしゃる/召し上がる
お礼/お返事/ご挨拶
ご親切/先生・芳名/尊父・御社 |
敬意の対象となる人(話し相手または話題の主)の動作/心情などに使います。 |
謙譲語 |
まいります/申し上げます/伺います
いただきます/私ども/小社
寸志/拙文 |
敬意の対象となる人(話し相手または話題の主)より自分側を一段さげてその人を立てる |
丁寧語 |
・・・です/・・・ます/・・・ございます |
話し相手に対する言葉づかいを整える |
敬語の使い方 |
- 話をスマートに進めていく上で、敬語をなるべく少なく効果的に使うことです。何でも丁寧に話せばよいかと言うことは間違いで、使うべき時と場所、相手によって正しく使い分けましょう。
- 尊敬語と謙譲語を混同しないようにすることがポイントになります。
- 最近では、敬語の細かな使い分けに神経を配るより、どういう場合にどんな話し方をすれば、お互いの気持ちや考え方を伝えることが出来るかに重点を置くのが一般的になってきました。
- 敬語は年長者・上司・先輩・初対面の人などに対して必要です。話す人と聞く人との人間関係によっても敬語の使い方がかわってきます。例えば「お父さんがよろしくおっしゃいました」では、何かぎこちなく聞こえるでしょう。そのような場合は「父がよろしくと申しておりました」が正しくなります。また社内の人から「課長は出社しておられますか」と聞かれた時には「はい、いらっしゃいます」「いいえ、まだおみえになっておりません」が正しい答え方と言えます。
- 特に女性に多いようですが、何でも「お」をつければ丁寧で、上品に聞こえるというのは違います。丁寧ぶって見境もなく「お」「ご」をつけると、人を不愉快な気持ちにして、場合によってはかえって滑稽に聞こえる場合もあるのです。「おタバコ」「おコーヒー」「お手」などがその例になりますが、その逆に日頃使い慣れている「おはよう」「ごはん」「おわん」「ご苦労様」「おかず」「ごちそう」「お嬢さん」などは「お」や「ご」を省くとおかしくなります。
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人を紹介する時 |
- 人を紹介する時には、先に若い人を目上の人に、目下の人を目上の人に、身内の者を他人へ、と言う順序が普通一般的と言われています。
- 友人と歩いている時に大学時代の恩師にあったりすると「先生、お久しぶりでございます。友人の××××さんです」、そして友人には「大学のとき経済学を教えて下さった○○先生」と紹介すれば好いのです。
- 家族を人に紹介する時は「主人の××です」「妻の××です」と言うようにします。義理の場合は、ただ「妹です」と言うより「主人の妹です」というように、はっきりした言い方をした方が好いでしょう。
- 妻のことを「愚妻です」と紹介する人がいますが、聞く方ではあまり感じの好いものではありません。「妻」「家内」などの呼び方がスマートです。
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