冠婚葬祭 マナー 婚

冠・婚・葬・祭からみた プっチマナー
婚 「婚」は言うまでもなく結婚の儀式です。冠婚葬祭の中では一番喜ばしい意味深い行事です。

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冠婚葬祭の中での「婚」は人生の中で初めて他人と一緒に足を合わせて人生を歩む、そして新しい人間の生を世に送り出すという意味深い儀式です。

このページでは主に婚の中にある、最低限のマナーを紹介してみたいと思います。
よって、「婚」の中では一部略称しているページもありますのであらかじめご了承下さい。最低限のマナー的な面を見ていきましょう。

「婚」は主に結婚の儀式と言うことは言うまでもないのですが、お互いに他人だった男性と女性が新しい家庭を築き、子供を育て、社会に対しても責任を負うという人生の第2ステージとも言えるのではないでしょうか。

文字通り幸せな結婚生活というのは、婚約の時から死ぬ時まで決して退屈しない長い会話のようなものであると言われてもいます。

では、その長い会話の中での最低限のマナーとは何でしょうか。次に代表的なものを上げてみました。


☆略式や家柄を重んじる披露宴の席でのマナー
  • できるだけ丁寧な言葉をつかう
  • 敬語の使い方および※忌み言葉(とくに注意する)
  • 服装やふるまいに気を配る
  • 列席者に対しても敬意を表す
  • 控え室などでのあいさつを丁寧に
☆立食パーティー形式の席でのマナー
  • できるだけ短い会話(1分間ぐらいが目安)
  • 一カ所にとまらないで移動しながら人と会話するように心がける
☆少人数でのティーパーティーでのマナー
  • 一人一人に話しかけるようなつもりで話す
  • 和やかな雰囲気作りに協力する
  • かたくなにならないで気楽に
☆会費制の時のマナー
  • あまり形式ばらない
  • あらたまった言葉をつかわない
  • 教訓や訓辞は避ける
  • ざっくばらんに皆にうちとけること
なお、遅くとも10分前には披露宴の会場にはいるようにしたいものです。

受付では
「おめでとうございます。きょうはお天気にも恵まれてようございました。」などと声をかけるとより一層好いでしょう。
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☆司会を頼まれたら
結婚披露宴の司会を頼まれることは、その人が、結婚する二人から最も信頼されている証です。披露宴の雰囲気を楽しく盛り上げてくれる人と期待をかけられているわけですので、好き門出の本当に名誉なことでもあり、快く引き受けて好く研究し全力を挙げてぜひとも期待に応えてあげて下さい。筆者も経験しています。(失敗も後々、好き思い出になります)

そして、当日の各出席者の性格や立場などをできる限り調べると同時に、とくにスピーチを予定している方々と連絡を密にとって、失礼にならない限り、スピーチの内容(特色)を知り、長さや順序などを適切に押さえておくと、単なる進行係以上に披露宴をスムーズにすすめていくことが出来ます。似たような紋切り型のスピーチばかりにならないようにしたいものです。

各人のスピーチがバラエティーに富み、また、その配合がおもしろいと、その効果は何倍にもなります。


「婚」はこれ以外にまだありますがここでは略称させてもらっています。 イメージ画像


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