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楽しい話の談義も終わって、辞去する際の礼儀として、座布団はそっと形を整え元の位置に戻してから立ち上がるのが礼儀です。
しかし、座布団を裏返したり２つ折りにしたりする必要はありません。いすを立つとき、後にずらしたいすは元の位置に戻します。
最近では、コート類は玄関出来ても失礼では無くなりました。しかし、マフラーやショールなどは、玄関を出てから身につけるのが礼儀です。（手荷物や雨や雪などの自然の影響下では、例外な時もあります。家人に心配を掛けないようにしましょう）
靴を履くときには、足のつま先を靴の中に入れて靴脱ぎ台からおりて、背中を主人に向けないように靴べらを使用します。最後にあいさつを終えて、玄関の戸をあけ表に出たら、会釈をしながら静かに戸を閉めます。
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