冠婚葬祭 マナー 結婚祝いの贈り方

冠・婚・葬・祭からみた プっチマナー
婚 「婚」は言うまでもなく結婚の儀式です。冠婚葬祭の中では一番喜ばしい意味深い行事です。

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愛し合う二人が結婚してそれを心から祝福してくれる人たちへの贈り物を二人で選ぶのも楽しいものです。
結婚祝いは、かぎられた予算内でそれにふさわしいものを探し出すにはなかなか難しいものです。

親しい間柄なら希望の品を5〜6点挙げてもらい、その中から選ぶと好いでしょう。

会社の同僚が仲間と数人で贈る場合などは、現金の方が喜ばれることが多いようです。
比較的昔からのしきたりも絡んで贈り物は形式上になりやすいのが特徴的ですが、その永久を誓い合った二人の新家庭の幸せを心から祝って贈りましょう。

結婚祝いの包装などは、表書きに「寿」または「御祝」と書いて、水引は金銀か紅白の2本の結び切りにします。

結び切りは、古くからの習慣で「離れない」とか「とけない」などの意味で、普通の贈答に使う蝶結びの水引とは異なるので注意が必要になります。

贈る時期は、披露宴の招待を受けた場合は、遅くても式の1週間前ぐらいには届くように贈ります。式当日、会場へ持ち込んだりするのはやめましょう。

これから旅行にたとうとする二人はもちろんのこと、受付係もかえって迷惑をかけてしまうことになります。

披露宴に招待を受けない場合は、式が終わって新居に落ち着いてから届けると好いでしょう。届け物は日中に伺うのがマナーになります。

品物を郵送する場合は、デパートなどでその旨を伝えれば結婚祝いの包装をしてもらえます。御祝の言葉を添えるか、別に贈った旨の通知状を出すようにします。なお、金額ですが、披露宴に出席する場合は、披露宴1人分の費用と同じくらいと考えておくと好いでしょう。


「婚」はこれ以外にまだありますがここでは略称させてもらっています。 イメージ画像


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