冠婚葬祭 マナー 結納のとりかわし方

冠・婚・葬・祭からみた プっチマナー
婚 「婚」は言うまでもなく結婚の儀式です。冠婚葬祭の中では一番喜ばしい意味深い行事です。

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結納のとりかわし方ですが、格式通りに行なう場合には、両家で仲人を別々に立てますが、ここ最近では少なくなりました。

また、結納のとき仲人以外の使者を立てるしきたりもここ現在では簡略化されて、仲人が両家を往復する場合が多くなっています。

男性側では、女性側に届ける結納品一式を床の間や上座に飾って置き、その部屋に仲人を案内します。
仲人を上座にして結納の使いを頼む挨拶をします。

このときお茶を出さないで桜湯や昆布茶などを出すことになっていますが、お茶でもかまいません。

仲人は扇子を前に置いて、丁寧に御辞儀をし結納、家族書、親族書などを受取って、女性側の家に向かいます。

女性側の家では、仲人は使者として部屋へ通り、上座へ着いたら結納品を先方に向け手出し「本日は誠におめでとうございます。○○家から結納をお預かりしてまいりました。幾久しくお納めください」と言って、他の挨拶はしないのが普通です。

結納を受取るのは、正式には本人ですが両親のどちらかが、かわって受取ってもかまいません。その場合、本人は横に座っているようにします。

女性側では受書の用意をし、仲人に持ち帰ってもらいます。このとき仲人は、女性側からの結納品一式を受取って、先と同じ要領で男性側に届けます。

次に、男性側から受書を預かって女性側に届けて結納の儀式は終わります。


「婚」はこれ以外にまだありますがここでは略称させてもらっています。 イメージ画像


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