災害を知ったら、近所ならすぐに手伝いに駆けつけます。その時にすぐに食べられるおむすびやパンなどの食料や、子供がいれば衣類などを持参するとよいでしょう。幼児やお年寄りを預かるというお見舞い方法もあります。 |
遠方の場合にはまず手紙を出すようにします。現在では携帯電話の普及で緊急電話の体制も整っています。安否を知る上でも決められた方法でかけましょう。時候の挨拶などははぶき、先方の安否を気遣い、いたわりや慰め、励ましを伝えるようにします。先方が目上の人や上司の場合には、見舞い状は封書にしましょう。 |
災害にあった側は、お見舞いの品をいただいてもお返しをする必要はありません。「おかげさまで皆元気でもとの生活に戻りました。その節の温かいお心遣いを深く感謝しております。ありがとうございました」という内容の礼状を出すか挨拶に伺いましょう。 |
- 震災などの場合
- 大きな地震などの震災被害の場合は、事故の発生を知ったら、すぐにお見舞いに行くか、手紙を書いて出します。災害同様に、事故は予測や想像を超えた不測の出来事です。その為に精神的なショックや、肉体的な苦痛、または経済的な損害を伴うことが考えられますので、そのショック、苦痛を思いやる気持ちが相手に伝わるようにすることが非常に大切になります。心のケアを絶対に忘れてはなりません。
|
|